H25年度の短答試験は合格基準点が65%(39点)に引き上げられ、しかも合格率が9.2%とH24年の26.1%から急激に難化した年です。
勉強を開始したのが前年の12月。。。約半年間の独学で一発合格、本当にラッキーでした。
時間がない分、割り切った学習に徹したのが勝因だろうと思っています。
以下、勉強方法を紹介します。
参考になれば幸いですが、一般的にはLECやTACの講座を受講したほうが良いと思います。
方法は何であれ、あれこれと手を広げないことが肝心ではないでしょうか。
『有限にして完成度を高める(納富美和)』
《使用テキスト》
①ELEMENTS1,2,3(TAC、早稲田経営出版)
②体系別短答式過去問題集1,2(TAC、早稲田経営出版)
③産業財産権 四法対照整理ノート(PATECH企画)
④青本。工業所有権法逐条解説(発明推進協会)
⑤知的財産権 基本法文集(PATECH企画)
※これだけです。模試も一切受けていません。
もしかしたら、LECやTACを受講したほうが、手を広げすぎるのかも。
《勉強方法》
・まず、基本テキスト①を通読し、大まかな流れをつかみます。
実に良くできたテキストで、論文試験でも重宝しました。これを全部覚えれば、知識的には最終合格まで可能かも。
・次に、過去問②を解きます。その際ノート③を使い、解答のキーとなる法文に赤線を引きます。また、出題ポイントを書き込みます。さらに、出題された法文の番号(短答試験までは特許法だけ)を語呂合わせで覚えます。
・分かりにくいところだけ、④を参照します。通読はしません。結局、最終合格するまで通読しませんでした。
・あとは過去問の繰り返しと、拒絶理由や無効理由の対照表など、ややこしいことをノート③に整理して書き込みます。
《経験から得た、短期合格のポイント》
・実際に過去問に出た部分だけを、ピンポイント学習したこと
・すべての知識をノート③に集約したこと
→短期間で知識の総ざらいができます。
・特許法だけでも良いので、条文番号を覚えること
→頭の中に法体系ができあがります。あとの3法は、この段階では覚える必要はないでしょう。また、問題文に条文番号が記載された時の精神的ストレスが無くなります。
・あれこれと手を広げないこと
→記憶容量が少ないので。。。
以上です。
これから短答試験を受ける方、最近は短答試験が一番の難関です。がんばって突破してください。
今から勉強開始する方も大丈夫、間に合います。
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