短答式筆記試験は、弁理士試験の最初の関門です。
しかも、今年度実績で合格率8.9%と、最大の難関です。
では、今から勉強して半年後、来年度の短答試験に合格できるか?
条件次第ですけど、YESです。
4カ月はちょっと無理かな?と思いますが、半年なら条件次第でしょう。
私の例で申し訳ないですけど、勉強開始したのが平成24年12月3日(月)です。
12月2日(日)が管理業務主任者試験で、その翌日から勉強開始しました。
そして、短答試験が平成25年5月26日(日)。
この半年間で、ぎりぎり39点の合格!
なお、平成25年の短答合格率は9.2%で、今年度並みの難関年でした。
合格できたのは、もちろん幸運もありますが、下記のような好条件があったと考えています。
①勉強できる環境にあった
たまたま単身赴任中で家族にも邪魔されず、通勤時間も片道15分。
しかも不況で仕事量もなく、毎日19時には家に帰れました。
2~3週間に一度は帰省していましたけど、それ以外は勉強三昧(^^)
たぶん、月に80~100時間は勉強できたと思います。
②試験を受けるモチベーションが高かった
会社はリストラ真っ盛り・・・
単身赴任も辛いし、ここは何とかせねば!
という逆境脱出の切り札として、弁理士資格にすべてを賭けました。
(おかげさまで脱出~♪)
③勉強法が良かった
過去問集を10年分、2回転させました。
そして、PATECHの4法対照ノートの余白に知識を集約させ、条文ベースで勉強しました。
合格体験記や納富先生の本を読んで、この学習法を決めました。
独学であったのも、受験機関への通学時間がなく、自分のペースで勉強できて良かったのでは?
(論文試験の独学は無理ですけど、短答試験は独学のほうが有利と思う)
ついでに。PATECHの4法対照ノートの良さは、余白が多いことです。
4法を対照できることのメリットは、さほどないと思います。
あまりお勧めできる学習法ではありません。
④少しはベースの知識があった
たしか、平成20年度に知財検定2級を勉強して取得していました。
そのときに弁理士短答試験も(冗談で)受験し、撃沈しています。
この程度の知識でも、2~3週間のアドヴァンスはあったのかな?
現実的には、ハードな仕事をこなし、子育てもしながらの勉強をしている方が多いと思います。
ですから、月に80時間以上の勉強は、なかなか難しいでしょう。
一方、勉強法に関しては、良いテキストを使えば効率が全然違います。
集中できる勉強時間を月に60時間も確保できれば、半年で合格できる!
私は、そう思っています。
まだ間に合う。来年度の短答試験に合格できる。
そう信じて、勉強してみませんか?
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