お問い合わせをいただいていますので、とりあえず予定を公表しておきます。
2018年度版の青短・特実は、10月29日(日)にリリース予定です。
弁理士短答式筆記試験過去問集として、市販、非売品を含めてNo.1のクオリティだと自負しています。
しかも、条文集もテキストも兼ねていますから、ほんとにオールインワン!これ以外は不要です。
・条文別、原則として項別に、過去問を”枝ごと”に再配置していますから、条文の理解が効率よく進みます。
・条文、青本、審査基準、判例、基本書など、短答試験合格に必要な知識の全てを凝縮しています。
TACの過去問集は、10月21日発売予定らしいです(Amazon情報)。
ただ、最近のTACさんは過去5年分になってしまったので、あまりお勧めできません。
LECの過去問集は、10月上旬とアナウンスしていますが、未発売のようです。
こちらは過去10年分の掲載を継続してほしいものです。
当ブログの短答式筆記試験逐条解説シリーズ(青短)は、過去10年間の過去問プラス、
過去15年間の過去問から論点の異なる問題を掲載しています。
さらに、法改正部分や出題の少ない分野には、予想問題も追加しています。
平成28年度の出題でも、この予想問題から数問、出題されていました。
短答式筆記試験は、条文の深い理解が問われます。
過去問の論点だけを勉強してもダメで、どの角度から問われても解答できる応用力が必要です。
そういう意味で、過去5年分の問題では全く不足、10年分でもどうかな?というイメージです。
では、どうするか?
まずは、条文毎にまとめて、過去問を勉強することです。
普通の過去問集は条文と切り離されており、粗い分野毎に問題ごとに配置されています。
これでは、超天才なら別として、条文を理解することはできません。
この条文は、どういう問われ方をするのか?
まとめて一気に勉強しないと、理解・記憶が進みません。
私は、過去問の論点をPATECHの四法対照整理ノートに転記していました。
(一発合格者さんもそんな感じだったみたいです。最近おとなしいですが。)
そうしないと、知識の整理・記憶が追いつかないと考えたからです。
ただ、これでは非効率ですよね!
この反省点から、条文と過去問をセットにして、過去問を枝別にバラしました。
つぎに、条文を読むクセを身に付けることです。
市販の過去問集の解説には、条文がほとんど出てきません。
しかも、説明が1問1ページを原則としていて、冗長、または説明不足と、アンバランスです。
青短は、条文を読めばわかる問題は、「第29条の2第1項参照」。で解説終わりです。
そうすると条文を読まざるを得ない。だから、条文を自然に覚えるんです。
逆に、判例や青本の知識で解く問題や、考え方が重要な問題は、懇切丁寧に解説しています。
最後に、条文の内容を整理して覚えることです。
たとえば、拒絶理由、無効理由を並べて表にするとか。
こういうまとめ表も、ふんだんに使っています。
あとは、ゴロ合わせで記憶を補強しています。
短答は青短メインで学習し、LECの過去問集を必要に応じて参照することをお勧めします。
効率よく学習すれば、短答試験は半年で合格できます。
合格までに何年もかかるのは、勉強方法が間違っているか、勉強時間不足のどちらかです。
地頭のせいにする前に、ぜひ、青短で学習してみてください。
蛇足ですが、記憶力を司る脳の海馬細胞は、鍛えれば増えるそうです。
記憶力が悪いのは、努力不足。努力すれば、加速的に記憶力も良くなります。
がんばってください。
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