来年度から論文式筆記試験『選択科目』の選択肢が減ります。
法律科目『民法』の受験者が最も多くなるのでしょうが、
私にはその難しさが分からないですし、合格率も知りません(非公開?)。
一方、『選択科目』には免除資格が列挙されています。
⇒特許庁:『選択科目免除について』
免除資格には、技術士、一級建築士、第一種又は第二種電気主任技術者
薬剤師、電気通信主任技術者、司法試験に合格した者、司法書士、行政書士
が挙げられています。
どれも高度かつ特殊知識を必要とする取得しにくい資格ばかりですが、
相対的には行政書士が取得しやすい資格と言えます。
あと、”情報処理技術者”とあり、これは別紙PDFになっています。
⇒特許庁:『免除を認めている情報処理技術者試験区分一覧』
ここに、ざっと27種類の資格が列挙されていますが、
たぶん、何がなんやら分からないですよね!
そこで、掘り出し物はないかと調査してみました。
27種類のうち10種類は、IPA情報処理推進機構が実施している試験です。
試験には、4つのレベルがあり、簡単な方から
レベル1: ITパスポート試験
レベル2: 基本情報技術者試験
レベル3: 応用情報技術者試験
レベル4: ITストラテジスト試験、システムアーキテクト試験、プロジェクトマネージャ試験
ネットワークスペシャリスト試験、データベーススペシャリスト試験
エンベデッドシステムスペシャリスト試験、情報セキュリティスペシャリスト試験
ITサービスマネージャ試験、システム監査技術者試験
となります。
このうち、『免除を認めている情報処理技術者試験区分一覧』には、レベル3と4の試験が列挙されています。
つまり、レベル3の『応用情報技術者試験』が最も簡単な試験です。
残りの情報処理技術者試験17資格も調べてみましたが、難易度の高い試験が多く、
おそらく27資格中もっとも簡単なのが、この『応用情報技術者試験』と思われます。
どれくらい簡単かというと、こんな感じです。
・平成26年度の実績で、約10万人が受験し、約20%が合格(楽勝じゃん!)
・春(4月)と秋(10月)の2回、試験がある(2回もチャンスが♪)
・偏差値65 (65:行政書士、社労士、66:中小企業診断士、知的財産管理技能士1級)
⇒『資格の取り方』
・勉強時間:基本情報の知識があれば200時間~。最初から始めるなら500時間(半年)
⇒『資格の王道』
そこそこ難しいじゃないか!と思われるかもしれませんが。。。
比較論としては、『選択科目』の免除資格ではもっとも簡単な資格でしょう。
実は、『応用情報技術者試験』は中小企業診断士の経営情報システム科目の
免除資格にもなっていて、ちょっと真剣に調べていたんです。
私の感覚では200~300時間クラスの資格で、行政書士よりは簡単そう。
(行政書士は、受験者5万人で合格率8%@H26)
また、試験科目が選択できますので、文系の方でも十分に対応可能です。
一度、書店で調べてみてはいかがでしょうか?
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