・H24年12月、勉強開始
・H25年度:短答試験合格 ⇒ 論文試験不合格(CFF)
・H26年度:論文試験合格 ⇒ 口述試験合格 ※最終合格
論文試験受験後は不合格を確信していましたので、来年度の論文試験合格を目指し、基礎体力をつける勉強をしていました。中山先生の『特許法』を読んだり、条文の写経をしたり。ま、『特許法』を読んでも試験には関係なさそうでしたが、、、
ということで、9月29日の論文試験合格発表から10月27日の口述試験までの4週間は、それこそ息を止めて猛勉強しました。会社からも、何日か年休を頂きました。しかし、膨大な勉強範囲をカバーしきれず、直前模試ではBCC(C2個で不合格)という散々な結果。。。
準備不足で臨んだ本試験では、幸運にもABBくらいの感触がありました。また、今年の合格率は90%超えだろうと高をくくっていたので合格を確信していました。実際には70%強くらいの合格率で、冷や汗、、、
口述試験は、短答試験と論文試験の知識があれば合格できる試験だと思います。ということで、なるべく口述試験特有の事項に絞って、勉強方法を紹介します。
以下、勉強方法を紹介します。
口述試験も、あれこれと手を広げないことが肝心です。幅広い知識よりも、
①基礎的な知識を、即座に口述回答できる瞬発力
②極度の緊張に耐えて、冷静沈着に回答する精神力
③分からなければ、さっさと条文を見せてもらう鈍感力?
④自分に有利な問題日と試験官を、引き寄せる幸運力
が重要な試験だと思います。残念ながら、抽選的な性格もありますので。
『有限にして完成度を高める(納富美和)』
《使用テキスト》
①口述アドバンス(LEC)
②音声版:口述アドバンス(LEC)
③口述試験バイブル(TAC) ※割と薄い本です
④口述予想問題集(TAC、口述模試受験生特典のおまけ)
《勉強方法》
・まず、本ブログで順次アップしている記憶圧縮ツールの繰り返しです。
特に、口述試験では条文番号が命です。しっかりと記憶しましょう。
・口述アドバンスは、音声版を一年近くBGM的に聞いていました。
本の5分の1くらいを抜粋したもので、これはお薦めです。
本は分厚いので、音声版のところだけ繰り返しました。
・あとはTACの③④も繰り返しました。
分量的には、これが限界ですね。
・講座は、LECの口述対策講座2ndフェーズから受講しました。1stフェーズから受講すれば良かったのですけど。
せっかく頂いた分厚いテキストは読みもせず。講座で頂いたプリントも復習せず。
要するに、耳で聞いて口で答える訓練に徹していました。
あと、他の受験生のレベルを知る良い機会でした。合格率80%ならいけるかな~くらいです。
・模試は、日程の都合でTACの一回のみ。
こういうのは慣れですから、できれば三回くらい受ければ良いかも。
《経験から得た、短期合格のポイント》
・基本的に、短答試験と論文試験の知識プラス、条文番号と重要条文の記憶です。
ただし、最近は条文暗唱があまり求められませんので、重要条文の重要フレーズだけでOKです。
・あとは、上で挙げた4つの力です。①瞬発力、②精神力、③鈍感力、④幸運力
以上です。
弁理士試験は『運・鈍・根』。
祝賀会と官報があなたを待ってます。ゴールはすぐそこに。頑張ってください。
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