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弁理士試験フレーズドライ勉強法

弁理士試験に短期合格♪語呂合わせで条文番号や趣旨を記憶しましょう。

論文試験って、何を勉強すれば良いの?

「論文試験って、何を勉強すれば良いの?」
論文試験対策に取り組んでいる受験生の方は、そう思っていませんか?

私も悩みながら勉強していました。
何回、答練や模試を受けても、点が伸びない。。。
実は、合格した本番試験直前の模試でも、散々な成績でした。

論文試験合格に必要な技能(スキル)や知識は、下記のように分類できると考えます。

A.技能
(1) 題意把握力
 ・問題文に書いてあることを、正確に読み取る
 ・問われていることを、正確に、素直に把握する
(2) 答案構成力
 ・解答のロジックを組み立てる
 ・絶対に記載すべき条文番号、キーワードを列挙する
(3) 文筆力
 ・読み易く、論理的で、正しい日本語の文章を書く
 ・時間内に、適度な分量で答案用紙を埋める
 ・漢字の知識と、できれば美文字
(4) 注意力・集中力
 ・論点を書き落とさない
 ・問題を読み間違えない

B.知識
(1) 条文内容(措置問題)
 ・とくに、出願、審査、審判、侵害、条約絡み
 ・条文運用力を含む。
  侵害有無の判断、先願の判断、分割・変更・優先権主張対応の判断など。
 ・条文番号検索力を含む。
(2) 条文の趣旨(趣旨問題)
 ・青本、改正本、吉藤、中山・・・
(3) 審査基準
 ・意匠や商標は、特に重要
(4) 判例
 ・短答よりも正確な知識が必要

私の受講したLECの講座では、テキストでB(2)~(4)を効率よく勉強できました。
しかし、A.技能とB(1)の措置問題は答練しかなく、効率悪い!と感じていました。

野球で言えば、毎日練習試合だけして、強くなれますか?という感覚です。
守備練習、バッティングマシーン、素振り、ランニング、筋トレ、様々な要素トレーニングを
積み重ねて、練習試合で総合的に確認するべきですよね?

弁理士論文試験も同じです。
答練を通じて、どの技能や知識が劣っているかを確認し、弱い要素を鍛える。

A(1) 題意把握力が弱いならどうするべきか?
B(1) 条文内容(措置問題)が弱いならどうするべきか?

そういう意識で、個別の力を強化したら良いと思います。
また、趣旨問題は細かいのは出たことがありません。
メジャーな趣旨だけです。
あまり時間を割かず、フレーズドライ趣旨問題集だけで十分です。

将来的には、各要素を強化するためのテキストを作成したいと考えています。
今の所は、漠然としたアドバイスでした。

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